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Home > 樹脂ベアリングコラム > プラスチック(樹脂)の融点と耐熱温度

プラスチック(樹脂)の融点と耐熱温度

今回のテーマは“融点”

ちょっと簡単なテーマかも知れませんが“融点”とは読んで字の如しで、
固体であったものが融けて液体になる温度のことです。

身近なものだと“氷”で考えると分かりやすいかも知れません。

固体である氷、
氷に熱を加えると、お水(液体)になります。
この時の温度は0℃であり、“氷”の場合0℃というのが融点となります。
水が0℃を基準に液体になったり固体になったりするのは皆さん
知っていますよね?
当たり前すぎですが、これが“融点”の全てです。

ただこれだけで終わると、
あまりにも短すぎて皆さまにお叱りを受けてしまいそう(笑)ですので、
“耐熱温度”と絡めながらもう少しご説明させていただきます。

 

さて、皆さんの中にホームセンターとか100円ショップが好きという方、
たくさんいらっしゃるかと思います。
何を隠そう私もそのひとりです。見ているだけで楽しいですよね。

お店に並んでいるプラスチック商品を観察していると、
“耐熱温度 ○○℃”という表示をよく目にしますが、
あの耐熱温度っていったい何でしょう?

プラスチックの温度に関する指標というのは、
実はけっこう色々とありまして、、、

“荷重たわみ温度”
“ガラス転移点”
“連続使用温度”

などなど…。そして先ほど出てきた“融点”、
もちろんコレも温度に関する指標です。

“耐熱温度”は何を指しているのでしょうか。

えっ?
融点(融ける温度)に決まってるって?
その通りです。おみごと大正解!!
プラスチック製品はなるべく融けるまで使いましょう!!

…って、まさか違いますね(笑)

そうですね、皆様のご想像通りだったと思いますが正解は

 “連続使用温度” のことです。

融けるまで頑張って使うのは今日限りで止めて下さい(笑)

因みに樹脂の融点というのをいくつか挙げてみますと、、、

・PE(ポリエチレン):130℃程度
・PP(ポリプロピレン):170℃程度
・PTFE(4フッ化エチレン樹脂):320℃程度
・PEEK:330℃程度

などなど、種類によって全然違います。

では連続使用温度(=耐熱温度)は、どうでしょうか?

当然こちらも樹脂の種類によって全然違うのですが、
100円ショップなんかで色々見ていると、
同じような商品でも売っているメーカーが違えば表記温度も様々なようです。

ではメーカーは一体なにを基準に表記温度を決めているのでしょうか?

これ…実は結構いい加減なんです。

 

PP(ポリプロピレン)製の商品を例に見てみましょう。

例えば洗面容器(洗面ボウル)。耐熱温度80℃と書いてあるかと思えば、
別の商品には100℃と書いてあったりします。
中には120℃とか130℃とかいう表記まである様です。

ところが我々の業界では、PPの耐熱120℃・130℃なんていう高い温度は
ありえない事なんです。

ですから店内でそういう表記を見つけるたびに、

『メッチャええ加減やーん!』
『そんな高温もつ訳ないでしょーっ!』
『どんだけぇぇぇ~』

…と、ひとりでツッコミを入れております。職業病かも(笑)

チャンピオンデータでも何でも構わないので、
出来る限り高い温度を謳いたい!!

そんなメーカーさんの気持ちも分からなくはないのですが・・・(汗)

 

では弊社の商品“樹脂ベアリング”はどうなのでしょうか?

実は上記の様な商品よりも、更にシビアです。

何故ならば樹脂ベアリングの場合、負荷などの外的要素も加わりますから、
樹脂材料メーカーさんのカタログに表記してあるような耐熱温度まで
持たないことが多々あります。

例えばポリプロピレンのベアリングの耐熱温度は?と聞かれたら、
弊社では70℃程度とご説明させていただいております。

ただしこの場合の70℃というのはあくまでも最大の温度であり、
ベアリングに掛かる荷重や回転なども加わるとその70℃でさえも
持たないことも出てくるのです。

このように樹脂ベアリングというのは基本的に特殊環境下で
使用するものですから、材質の選定はテクニックが必要になってきます。
環境温度はもちろん、その他の諸条件を含め全体的に考察しながら
選定しなければなりません。

ですので皆さまっ!(ここからシッカリと営業活動させて頂きます。笑)

もしも材質のご選定の際迷ってしまわれたその時は、
是非とも私どもまでご一報くださいませ。
悩みをお聞きしながら、色々とアドバイスさせていただきます。

 

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